前後のデフだが個体は別で、どちらも十数万㎞使われたみたいだ。
リアデフは共振防止のバランサーが千切れてなくなっていた・・・実は自分のJA22Wもちぎれてなくなってたw重りがゴムを焼き付けてステーにぶら下がってる構造なのだが、年数的にも劣化して千切れてしまうのだろう。しかしこんなものが道路に落ちちゃうんだから恐ろしいなw
デフユニットの直径は約107㎜で、ドライブピニオンとのクリアランスは大きくはない。
リアドライブシャフトのスプラインは26の様だ。デフユニットの最大直径は約101㎜だった。これもピニオンとのクリアランスは少ない。
フロントのドライブシャフトのスプラインは22だった。
歯当たりを光明丹を塗って見てみた。
フロントのドライブシャフトのスプラインは22だった。
リアは0.18~0.19㎜でフロントは0.18~0.23㎜だった。規定値はフロント、リアとも、0.15㎜の様だ。やや規定値より大きく、フロントにバラつきがあるが、走行距離からして仕方がない事かもしれない。
歯当たりを光明丹を塗って見てみた。
リアはややトー寄りの気もするが、概ね悪くはなさそう。
デフロックを組もうとした場合どうしたものかいな・・・と思っていたが、ドライブピニオンをバラさないのなら、既存で正常であればデフユニットを入れ替えてバックラッシュを元の値に調整すればよさそうだ。原理的にはこれで歯当たりも変わらずいける。
さて問題は何を入れるか。
エアロッカーはコンプレッサーが必要でいやだ・・・ここ数年で電磁式というのが出回ってるらしい。構造は電磁石とカムでドグクラッチを動かして、片側のデフサイドギヤをデフユニット内で固定する事でデフロックする様だ。
クラッチの構造の違いで何種類かある様だ。オープンデフでなくLSDの物もあるらしい。
ほとんどが中国製みたいだが安価でいいかもしれない。
しかし耐久性がどんなもんなんだろなぁ・・・
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