2024年4月30日火曜日

空冷ビートルのリアサス

自分の乗ってるメキシコ製92年式の空冷ビートル。
リヤのスイングアクスルに付いているコンペンセイターの右のグロメットが砕けてしまって、金属同士が擦れて音が出てきた。
今年で32年で16万Km程度走った。この手のトラブルは仕方がない。

左側は健全な状態だ。

グロメットを外してみた。
部番らしきものが書いてあるが、この部分だけの部品を探すのはえらい大変だ・・・

樹脂を削って作ればいいかと思ったが、なかなかいい物がない。
工場内を物色してたら、ちょうどよさそうな物が出てきた。
マツダのF8エンジンのボンゴのエンジンオイルのフュラーキャップ。
材質的にどうか?ってのはあるが、とりあえずしばらく使えればよかろうと、これを加工してみる事にした。


ベルトグラインダーで削り込む。


なんとなくそれらしい形になったw

付けてみた。

収まりも悪くはない。
健全な左はこんな感じになってる。

とりあえずこれで走ってみたが問題はない様だ。
留め方がどうかと思ったが、コンペンセイターの動きからして、これで十分なのかもしれない。
しばらくはこれで様子を見よう。