高速を走っていたら焼き付いてレッカーで運ばれて来た。
オイルパンを外してみたら、砕けたコンロッドが出てきた・・・
しかし軽のエンジンと違って、載せ替えは厄介だな・・・
エンジンはサブフレームごと下に引き出すのだが、配線や配管を片っ端から外していかなくてはいけない。
どうなってんだ?と、用意した中古エンジンを見たら、インレットマニホールドを外さないとインジェクションの配線は取れないんだな・・・
この状態からインマニを外すのだが、隙間が狭くてえらく面倒くさい・・・
エンジン載せ替えで基本手時に特殊工具は必要なかったが、燃料ラインのカプラーだけは本来必要になるみたいだ。
普通によくあるカプラーとちょっと違うが、どうやって外すんだ?
ビールのアルミ缶を切って、巻いて押し込んだら外れた。
こんな構造になってた。
いい使い方ではないが、なんとか作業台に乗った。
昔廃材を自分で熔接して作った作業台だが、結構重宝している。
トルコンがオイルまみれで、リアシール漏れてるんか?と思ったら、コンロッドの破片がブロックを突き破っていたw
中古エンジンとミッション合体。
中古エンジンは業者から入手したが、アイシス用のものが届いた。
ノア・ヴォクシーとアイシスのエンジンは同じ物らしい。
アイシスの方が程度のいいエンジンが多いそうだ。
そういえばうちのお客さんを思い出すと、ノア・ヴォクシーは子育て中の若い夫婦が多く、アイシスはどちらかというと年配の人が多かった。
年配の人はメンテナンスをしっかりしてオイル管理も確実なのだが、若い人は車に無頓着な事が多く「オイル交換って何?」みたいな事を言う人もよくいた・・・
サブフレームに乗っけて・・・
車体に付いた・・・
厄介な配線と配管を接続して完了。
軽から比べると倍近く重いから大変だw